渾身の「いいね」はスルーされ、やっとマッチングしてもメッセージが続かない…。時間とお金をかけているのに、なぜか全く成果に繋がらないと感じていませんか?
その原因は小手先のテクニックではなく、根本的な「目的」と「手段」の取り違えにあります。この記事では、運営データや多くの実践パターンを分析し、成果を出すための本質的な戦略を体系的に解説します。
この記事を読めば、以下の全てが分かります。
- 年代・目的別の最適アプリの選び方
- マッチ率を上げる写真とプロフィールの作り方
- 無駄をなくす効率的なマッチング戦略
- 確実にアポに繋げるための会話術
- 業者や詐欺から身を守る安全対策
あなたが費やしてきた無駄な時間とコストをなくし、出会いの「量」と「質」を向上させることが可能です。成功の鍵は**「希望する相手と実際に会う」という最終目的から逆算した戦略的アプローチ**にあります。その具体的な方法を、今から解説していきます。
マッチングアプリを使う前に理解すべき「目的」と「手段」

マッチングアプリは出会うための「手段」
具体的な使い方も大切ですが、その前にマッチングアプリを利用する目的を見誤っていると上手く立ち回れません。
何事も目的があって、それを達成するための手段があります。「使い方」は手段に該当します。人はやり方・使い方にこだわっているうちに目的と手段を取り違えてしまいがちです。
なんのためにマッチングアプリを使っていて、その目的のために使い方があることを忘れずに。
最終目的は「希望する相手と実際に会うこと」
マッチングアプリを使う目的はなんでしょうか?言い換えると「どうなったらマッチングアプリの利用が成功と言えるか」です。
答えは**「希望する相手とアポイントを取って会う」**です。
誰と出会いたいかは人それぞれです。恋人が欲しい、セフレが欲しい、飲み友達が欲しい、結婚相手候補が欲しい。個人の最終目標はそれぞれですが、いずれにせよマッチングアプリの目的(役割)は**「会う」まで**です。
会った人が「恋人になるのか」「セフレになるのか」「婚約者になるのか」は会った後のお話。会った後のことはマッチングアプリは関係ありません。
一度会った後にどのような関係に進展するかは、アプリだろうがナンパだろうが職場の同僚だろうが関係なく、2人次第です。
アプリが担うのはあくまでも**「これまで面識の無い人の中から、自分の最終希望に合致しそうな人を見つけて、実際に会う」**ことだと忘れないで置きましょう。
目的と手段を取り違えないための意識
マッチングアプリを使い始めて最初のうちはなかなかうまくいきません。
🔄 つまずくポイント:
- なかなかマッチしない
- メッセージが続かない
- アポが決まらない
- 会ったらコレジャナイ
つまずくポイントは得意不得意もありますし、相手やタイミングにもよります。重要なのは上から順番に目的へ向かって絞れているかどうか。
例えば、マッチしないからと言って「マッチしやすそうな人にいいね送る」とかは間違いに繋がります。あなたの最終的な希望に合致しないマッチは無意味だからです。
あとは、アプリ内でのメッセージのやり取りを楽しんでしまって「会う」に至らないのもダメ。メッセージだけでいいならTwitterでもやればいい。
📍 アプリの目的に向かって進めているか:
- 写真・プロフィールはマッチするため
- メッセージはアポを取るため
- アポは確実に会えるように
- 会い方・会った後の行動は目標達成のため
このように最終目標に向かって進めているか常に意識が必要です。
マッチ数×メッセージ継続率×アポ率×クロージング率=成功数
部分的に切り取ったハウトゥーやコツを学んだつもりでもうまくいかないのは、この一連のつながりが意識できてないのかもしれません。
アプリ選びと登録の基本|年代・目的別おすすめ
月額制とポイント制の使い分け
マッチングアプリは大きく分けて**月額制(定額課金)とポイント制(従量課金)**の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、目的に応じて使い分けることが重要です。
月額制アプリ(真剣度重視)
月額制アプリは真剣に恋人や結婚相手を探している人が多いのが特徴です。身分証明書による年齢確認が必須で、安全性が高いサービスが多くなっています。
主要な月額制アプリの料金比較(男性・クレジットカード決済):
| アプリ名 | 1ヶ月 | 3ヶ月(月額) | 6ヶ月(月額) | 12ヶ月(月額) |
|---|---|---|---|---|
| Pairs | 3,700円 | 3,300円 | 2,300円 | 1,650円 |
| with | 3,960円 | 3,300円 | 2,438円 | 2,017円 |
| Omiai | 3,900円 | 3,267円 | 2,467円 | 1,900円 |
| タップル | 3,700円 | 3,200円 | 2,800円 | 2,234円 |
📊 各アプリの特徴:
- Pairs(ペアーズ):会員数最大級で地方でも使いやすい。長期プランが最安値
- with(ウィズ):心理テストや性格診断で内面重視のマッチング。20代が中心
- Omiai(オミアイ):30代以上が多く、結婚前提の真剣な出会い向け
- タップル:20代が中心で、気軽な恋活・デート相手探しに最適
月額制アプリは一度課金すればメッセージし放題なので、複数人と同時進行しやすいのがメリットです。
ポイント制アプリ(出会いやすさ重視)
ポイント制アプリは実際に会うまでのスピードが速いのが最大の特徴です。マッチングという概念がなく、気になる相手に直接メッセージを送れるため、効率的に出会いを探せます。
🎯 ポイント制アプリの中で最もおすすめ:ハッピーメール
ハッピーメールは累計会員数3,500万人を誇る国内最大級の出会いアプリです。運営実績20年以上の信頼性に加え、以下の強みがあります。
✅ ハッピーメールの強み:
- 圧倒的な会員数:地方でも活発なユーザーが多い
- 掲示板機能:共通の目的を持つ相手と即日デート可能
- 年代の幅広さ:20代~40代まで幅広く利用されている
- 必要な時だけ課金:無駄なコストを抑えられる
ハッピーメール以外では、PCMAX(アダルト系・都市部向け)、ワクワクメール(安全性重視)なども選択肢になります。
真剣度と出会いやすさのバランス戦略
理想的なのは月額制とポイント制を併用することです。
🎯 使い分けの基本:
- 月額制アプリで真剣度の高い相手を探す
- 地方在住なら会員数の多いハッピーメールを優先
- 月額制でマッチングしても会えない場合、ポイント制も活用
- 目的に応じて使い分ける(真剣婚活は月額制、気軽な出会いはポイント制)
「真剣度重視なら月額制、実際の出会いやすさ重視ならポイント制」という軸で使い分けましょう。
年代別・目的別のアプリ選択
年代や目的によって、相性の良いアプリは変わります。
20代(恋活・カジュアル)
20代はタップルとハッピーメールの併用がおすすめです。
タップルは20代の利用者が65.6%を占めており、気軽なデート相手を探しやすい雰囲気があります。ハッピーメールは幅広い出会いの選択肢があり、地方でも出会いやすいのが強みです。
真剣な恋愛を求めるならwithも選択肢に入ります。心理テストや性格診断で相性の良い相手を見つけやすく、内面重視のマッチングができます。
30代(恋活・婚活)
30代はPairs、Omiai、ハッピーメールを使い分けるのが効果的です。
Pairsは会員数が多く、30代の利用者も34.1%と多いため、同年代の相手を見つけやすいです。Omiaiは30代の利用者が44.1%を占め、結婚前提の真剣な出会いを求める人が集まっています。
ハッピーメールは30代の利用者も多く、効率的に出会いを探せます。特に地方在住の30代にはハッピーメールの会員数の多さが大きなアドバンテージになります。
40代(真剣交際・婚活)
40代はマッチドットコム、Omiai、ハッピーメールの組み合わせがおすすめです。
マッチドットコムは30代以上の真剣な婚活ユーザーが多く、プロフィール項目も充実しています。Omiaiも30代後半~40代の利用者が増加しており、結婚を見据えた真剣な出会いが期待できます。
ハッピーメールは40代の利用者も一定数おり、真剣度の高い出会いから気軽な食事相手まで幅広く探せます。
地方在住者向けの選び方
地方在住者にとって最も重要なのは十分な会員数です。
都市部では人気のアプリでも、地方では会員が少なく「近くに相手がいない」という状況になりがちです。この問題を解決するのがハッピーメールです。
累計会員数3,500万人という圧倒的な規模により、地方都市でも活発なユーザーを見つけやすくなっています。地方在住者はハッピーメールをメインに、月額制アプリを補助的に使うのが効率的です。
AI・動画プロフィール・本人確認について
AIマッチング技術の活用
一部のアプリではAI技術を活用したマッチングが導入されています。
従来の条件検索に加えて、価値観や性格の詳細分析によるマッチング精度向上、行動パターン分析による要注意人物の自動検出などが実現されています。withの心理テストやタップルの「AIメッセージアシスト」機能などが代表例です。
AIマッチングは参考程度に活用し、最終的には自分の目で相手を判断することが重要です。
動画プロフィール機能
写真だけでは伝わらない雰囲気や話し方を確認できるのが動画プロフィール機能です。
一部のアプリでは動画プロフィールや音声通話機能を導入しており、会う前に相手の人柄を確認しやすくなっています。ただし、動画プロフィールを公開するかどうかは任意なので、無理に公開する必要はありません。
マイナンバーカード本人確認の導入
ロマンス詐欺対策として、主要アプリでマイナンバーカードによる本人確認が導入されつつあります。
PairsではマイナンバーカードのICチップを活用した公的個人認証を国内初で導入、タップルでもマイナンバーカードを利用した本人確認・年齢確認を開始しています。
本人確認が厳格化することで、詐欺やなりすましのリスクが減り、より安全な出会いの場が提供されるようになっています。
複数アプリへの同時登録がおすすめ
まだマッチングアプリに登録が済んでいない人は、まず2〜3個に登録しましょう。登録できるだけしておいても良いです。
1個だとそのアプリが使えるかどうか判断できません。2つ以上だと、同じ条件で検索して「こっちのアプリの方が希望の相手がたくさんいるな」とわかります。
登録自体は無料なので、複数登録しておいて、必要なときに必要なアプリを使い分けることができます。
WEB版とアプリ版の使い分け
マッチングアプリの一部はWEB(ブラウザ)版とアプリ版の両方が用意されています。
基本的にはWEBブラウザ版において全ての機能を使うことができ、その中の一部の機能を省いてシンプルにしたのがアプリ版です。
🔧 使い分けの基本:
- WEB版:全ての機能が使える。初回登録や詳細な検索に最適
- アプリ版:機能が制限されるがシンプルで使いやすい。メッセージのやり取りに便利
まずWEB版で登録し、日常的なメッセージのやり取りにはアプリ版を使うのが効率的です。
マッチするプロフィール設定|写真と文章の最適化
アプリに登録したら、写真と合わせて必ずプロフィール入力・年齢確認まで完了させてください。「いいね」とかするのはその後です。
プロフィールが未完成の状態で「いいね」したりメッセージしたりしてもスルーされるだけなので非常にもったいないです。
プロフィール写真の鉄則
人は見た目が9割と言われますが、アプリの場合は**「写真とプロフィール」が見た目**に該当します。マッチしないことには何も始まらないので、なるべくマッチしやすい写真とプロフィールを作り込みます。
少しだけ面倒ですが、最初の一回だけです。一度作ったら、今後他のアプリを使うときは同じものをコピーするだけなので簡単です。なるべく手を抜かずにやりましょう。
笑顔の写真が最も効果的な理由
「きっとこういう写真がウケるだろう」と「実際に異性から好印象を得られる写真」は違ってたりします。思い込みで写真を決めずに、基本に忠実にやった方が絶対にマッチ率が上がります。
メインは笑顔の写真にします。笑顔まで行かなくても、軽く微笑んでいるような柔らかい印象を受ける写真にします。
特に男性はキリッとしたキメ顔の写真を選んでしまいがちですが、実はこれあまり印象がよくありません。「真面目そうに見える」より**「怖い・威圧されている」印象が強い**です。
これはマッチングアプリに限ったことではありません。例えば、商品やサービスの製作者や、野菜農家さんや、企業の社長さんの挨拶として顔写真が乗っていたとき、笑顔の写真の方が選びやすい気がしませんか。
ついでにいうと、顔写真はメッセージの印象にも影響します。同じセリフでも、真顔・キメ顔・微笑みでは受け取る印象が全く違います。笑顔がいいと思いませんか?

今週末ご飯行きませんか。

今週末ご飯行きませんか。

今週末ご飯行きませんか。
適度な加工は必須(過度な加工はNG)
顔写真の印象を良くするために、加工アプリを使って盛ります。ただし適度な範囲で。
少し顔色を良くする程度の加工ならやるべきです。美肌系のアプリの軽め・ナチュラルな加工で撮影してください。
Snowアプリなど原型をとどめていない強めの加工はNGです。加工でイケメン・美女になったとしても、実際会ったときにバレるものだと最終的な目的を果たせません。マッチするのが目的ではなく、会う、そしてその先が目的ですよね。
と言いますか、変に加工しすぎても結局「どんな人かわからない」ので、写真を掲載していないのと同じでマッチしづらいでしょう。
他撮り写真の重要性(自撮り棒・三脚・プロ撮影)
写真は他人に撮ってもらったもの・たまたま撮られたものが理想です。
第三者視点で撮影したものの方が、表情的にも画角や構図的にも印象が良いです。また、人に撮ってもらうことで「普段遊ぶ友達(写真を取ってくれる人)がいる」⇒「変な人ではない」という印象を与えることができます。
過去他人に撮ってもらった写真を探してみて、いい感じのものがあればそれを切り抜いて使うのが良いです。
撮影をお願いできる人がいれば写真を撮ってもらう。自分で撮影する必要がある場合は、なるべく他撮りに近い状況で撮影します。自撮り棒や三脚&タイマーを使って撮影しましょう。
🎥 プロフェッショナルに写真を撮影してもらう方法:
撮影のプロに写真を用意してもらう方法もあります。やはり、プロに作ってもらった写真はクオリティが高いので、見栄え的には非常に有効です。
しかし、記念撮影・仕事用プロフィール写真などのジャンルと、マッチングアプリで有効な自然に盛れた写真とは目的が異なります。マチアプで使えるような写真を撮影してくれる事業者を選んでください。
マッチングアプリ専門の出張撮影サービスなら、アプリで映える写真を撮影してもらえます。
マッチングアプリ専門の出張撮影サービス:Photojoy
顔写真以外の複数枚掲載戦略
写真の枚数は少なすぎるのはNG。写真が少ないと「よくわからない」という印象を与えてしまい、マッチしづらくなります。
最低でも4枚は登録するようにしましょう。ですが、自分の顔写真だけで4枚ではあまり意味がありません。
自分の顔写真は1~2枚にして、残りは趣味の写真や、好きな食べ物の写真など、「あなたがどういう人間か」が伝わるような写真を載せてください。
そうすることで、相手があなたという人間を想像しやすくなりマッチする確率が上がります。複数人で趣味を楽しんでいるような写真があれば最高ですね。
興味を引けるインパクトのある写真を載せるのもアリ。食べ物とか誰でも思いついてやっているような写真では、その他大勢として埋もれて印象が薄い。
同性のプロフィールを研究する重要性
マッチングアプリで成功するには同性のプロフィールを研究することが非常に重要です。
従量課金制のアプリ(ハッピーメールR18など)であれば、同性のプロフも見られます。写真やプロフィールで悩んだら同性のプロフィールを参考にしてみてください。
🎯 同性プロフィール分析の目的:
- 競合分析:自分と同じ年代・属性の人がどんなアプローチをしているか
- ベンチマーク確認:マッチしやすそうな人の特徴を把握
- 差別化戦略:他の人とは違う魅力をどう打ち出すか
特に「いいねが多そうな人」「写真の撮り方が上手い人」のプロフィールを参考にすると、自分のプロフィール改善のヒントが得られます。
プロフィール文章の作り方
設定項目は可能な限り埋める
プロフィールの項目設定を促されますので、可能な限り多く埋めます。非公開・未設定の項目が残っても構いませんが、多く設定できる方が良いです。
回答しづらい項目があるのはみんなそうですが、未設定もマイナスポイントになります。
人はどうしても**「よく分からないもの」に対して不安や恐怖**を抱くようにできています。対面であれば、視覚や聴覚で多くの情報をキャッチできるので、わざわざ自己紹介しなくてもなんとなく相手のことが理解できます。
オンラインではパッと見の印象が伝わりませんので、プロフィールで自分のことを理解してもらうしかありません。アプリ上でプロフィールがほとんど未設定なら、リアルで言えば覆面を被って近づいてくる人くらい不安を与えます。
プロフィールの盛り方・サバ読みの許容範囲
プロフィールは多少盛ったり、サバを読んでもOKです。ただし、**「会ったときにバレない範囲」や「嘘にはならない盛り方」**がおすすめです。
というのも、アプリの利用目的は「会う」のがゴールではありますが、あなたの目標はその先です。恋人が欲しいとかセックスしたいとか。
会ったときに「嘘じゃん」「詐欺やん」と思われたら、最終的なゴールにたどり着けません。それなら、最初からなるべく正直な自分に会ってくれる人を探すべきです。
📏 許容できるサバ読み範囲:
- 身長:170を172と言っても会ったときにはわかりません。180にしたらさすがに無理があります
- 年収:300万も400万も生活スタイルはさほど変わりません。1500万とすると服装・会話の内容・経験値からくる立ち振舞いで違和感が残るでしょう
職業は具体的にわかりやすく
職業は相手をイメージするのにかなり重要な要素です。
職種・職業をそのまま正直にいう必要があるわけではありませんが、少なくとも見る人にわかりやすく書いてください。
例えば「医療系」とだけ書いている人をよく見ます。医療系と言っても、医師・看護師・作業療法士・理学療法士・放射線技師・薬剤師・歯科衛生士みたいな幅が広すぎで全然伝わりません。
それに、言い方は悪いですが「選ばれし超エリートの医師」から「ほぼ誰でもできる医療事務」までを「医療系」で一括りにするなという印象を持ちます。
そして、具体的な職種を書かずに医療系と書くのはどういうことだろう?なんの職業だろう?と**見る側に考えさせてる(無駄に負担をかけている)**のがもうNG。
会ったこともメッセージもしたことない段階で、いきなり相手になぞなぞやクイズを出してる状態。「こいつめんどくせぇ」と思われて終わりです。
プロフィールは相手(見てくれる人)のために書くものなので、相手がわかりやすいように意識しましょう。
自由記述欄の効果的な書き方
プロフィールの自由記述欄は、あなたの人柄や価値観を伝える重要な場所です。
❌ 避けるべき書き方:
- ネガティブな内容(「コミュ障です」「太ってます」)
- 抽象的すぎる内容(「楽しいことが好きです」)
- 長すぎる文章(スクロールが必要なほど)
⭕ 効果的な書き方:
- 具体的な趣味や休日の過ごし方
- どんな出会いを求めているか
- 相手に求める条件(やんわりと)
- 自分の性格を客観的に
例:「休日はカフェ巡りや映画鑑賞をしています。アウトドアも好きで、夏は海や山によく行きます。一緒に色んな場所に出かけられる相手を探しています」
マッチしない原因と改善アクション
一通り「いいね」をしていくと一定の確率でマッチングが成功します。この段階で全くマッチしなかったり極端にマッチ数が少ないのであれば、写真・プロフィールを見直せないか確認します。
🔍 主なマッチしない原因:
- 写真・プロフィールの質が低い:笑顔がない、加工しすぎ、情報が少ない
- ターゲット選定のミス:自分の希望条件が厳しすぎる、相手の希望に合っていない
- アプリ選択のミス:年代や目的に合っていないアプリを使っている
何度か修正を繰り返していくうちに、プロフィールの精度が向上していきます。経験と勉強と実践です。どうしても自分で改善できない人は、得意な人に添削を受けられると良いです。
効率的な「いいね」とマッチング戦略

基本戦略:条件で絞り込み全員にアプローチ
「いいね」したり、初回のコンタクトを取りに行く相手を絞り込みます。目的は効率化です。特に料金のかかる男性側に重要です。
仮にマッチしたとして、**「会えるかどうか」と「会ったあとの希望にあうか」**の条件に当てはまる人に絞ってコンタクトして行きます。
年齢だったり、住んでいる地域だったり条件は人それぞれです。あなたの希望に合った相手、かつ「会える」人にだけ絞り込みます。
とは言え、プロフィールだけで希望の相手かどうか完璧にはわかりません。プロフィールを絞る段階においては「希望に合う人だけに絞る」のでなく**「確実に希望に合わなそうな相手を避ける」**くらいの絞りこみ方で良いです。
この後、マッチングしてメッセージをする過程で詳しく相手の状況を把握し、更に絞り込んでいきます。
🎯 効率の良い流れ:
- ざっくり条件を絞る
- しらみつぶしに全部いいね
- マッチした人だけ詳しく見る
- メッセージ開始
これが一番効率が良いです。というか慣れてる人は全員こういう動きをしているはず。ざっくり条件を絞ったあとは絨毯爆撃です。ひたすら全部「いいね」していきます。
この段階で詳しいプロフィールなどを読み込む必要はありません。なぜならマッチしなければ、今後その人とメッセージしたり絡んだりすることは無いからです。
ログイン日時の新しい人から優先
「いいね」を送るのはログインが新しい人から優先します。
📅 ログイン日時で見る優先度:
- オンライン中:いいね
- 24時間以内:いいね
- 3日以内:まぁいいね
- 1週間以内:他に人がいないときに仕方なくいいね
- 2週間〜:いいねしない
マッチングアプリの会員の一定数は**非アクティブ(幽霊会員)**です。登録したはいいけど、そのまま忘れて放置して戻ってこないということはザラにあります。
1週間ほどログインしていない人は、アプリに戻ってくる確率がかなり低くなりますので、送った「いいね」に気づきもしない可能性が高いです。
もし、3日以内にログインしている人がいなかったら、そのときの「いいね」は使わずに取っておきます。そして後日、新たにログインしている人を見つけたら「いいね」したら良いです。
会えない人は即座に非表示
プロフィールで絞った段階で候補に残っていても、あとあと**「会えない人」「目的に合わない人」**であることが判明することがあります。
メッセージのやり取りの中で把握することもありますし、プロフィールが追記・修正されて分かることもあります。
この場合は、「会えない」と判断した時点でその都度**「非表示」のリストに入れて**いきます。
🚫 非表示・ブロックする例:
- 会えない地域だった
- お互いの目的が違った
- 知り合いっぽかった
- 業者やマルチだった
どのアプリにも「非表示」や「お断り」といった機能があります。こまめに非表示にしておくことで、新たな異性を探す効率が上がります。
「会えない人」を表示したままにしておくと、新規の相手を見つける妨げになるだけでなく、同じ人に2回「いいね」したりメッセージしたりというミスの原因にもなります。
時間的にもお金的にも無駄になるので、「この人ダメだな」とわかるたびにポチっと非表示にしてください。
足跡機能で露出を増やす方法

マッチするのが基本的なスタートではありますが、実はその前の段階があります。それは露出・認知です。
つまりあなたの顔写真やプロフィールが相手の目に触れるかどうかです。「いいね」を送ると相手に通知が届きますので、これが露出・認知の一つになります。
見られて始めて「マッチするかどうか」「メッセージを返すかどうか」の判断がなされます。
で、この露出と認知を増やす方法が「いいね」の他に一つあります。足跡です。
プロフィールや掲示板の閲覧履歴が残りますので、「いいね」を送らなくとも相手に認知される数が増えます。直接「いいね」を送るのに比べたら認知率は低くなりますが、少しでも見られる数を増やせるなら増やした方がいいです。
足跡ツールの活用(リスクと効果を客観的に提示)
一生懸命足跡を残しまくるのは非常に時間がかかります。もし足跡をたくさん残す作戦を行いたい場合はツールを利用するのが一般的です。
⚠️ 足跡ツールのリスクと効果:
効果:
- 自動で多数の足跡を残せる
- 露出・認知の機会を大幅に増やせる
- 時間を節約できる
リスク:
- マッチングアプリ側の利用規約違反になる
- アカウント停止・削除のリスクがある
- 不自然な足跡パターンでバレる可能性
パソコンが使える人で、興味があれば利用してみるのも良いでしょう。ただし、マッチングアプリ側からすると利用規約違反になりますので自己責任でどうぞ。
リスクを取るかどうかは読者個人の判断です。こちらが決めることではありません。
マッチしない場合の見直しポイント
全くマッチしなかったり極端にマッチ数が少ないのであれば、以下を見直してください。
✅ 見直しチェックリスト:
- 笑顔の写真を使っているか
- 複数枚(最低4枚)の写真を掲載しているか
- プロフィール項目を可能な限り埋めているか
- 職業など重要な項目を具体的に書いているか
- ログイン日時の新しい人を優先しているか
- 年代や目的に合ったアプリを使っているか
メッセージからアポまでの実践術

メッセージの目的は「アポを取ること」
メッセージで重要なのは**「アポにつなげること」**です。ここまでがマッチングアプリの役割。
マッチはメッセージのため、メッセージはアポのためにあります。常に**「次に繋がるかどうか」を意識**してメッセージしてください。
ちなみに、「必ずアポが取れるメッセージ」とか「必ずうまく関係が進む言葉」みたいなものはこの世に存在しません。もしあるなら、あなたは今困っていないはずです。
しかし、うまくいく可能性を上げるための知識はあります。
初回メッセージのポイント
初回メッセージは相手に返信してもらえるかどうかの重要な分岐点です。
⭕ 効果的な初回メッセージ:
- マッチングのお礼を伝える
- 相手のプロフィールに触れる(共通点や興味を持った点)
- 質問を1つ入れる(答えやすいもの)
- 適度な長さ(3〜5行程度)
❌ 避けるべき初回メッセージ:
- 「よろしく」だけの短すぎるメッセージ
- コピペ感のある定型文
- 長すぎる自己紹介
- いきなりタメ口
- すぐに会おうとする
例:「マッチングありがとうございます!〇〇さんも映画好きなんですね。僕も休日はよく映画館に行きます。最近観た中で良かった映画はありますか?」
会話を続けるコミュニケーションテクニック
メッセージやコミュニケーションのコツを調べると「ミラーリング」とか「フット・イン・ザ・ドア」とか心理学のテクニックが出てきます。これらは全て**NLP(神経言語プログラミング)**が基礎です。
営業職などのために既に学んだことがある人以外は、この機会に頭に入れておいたほうが今後の人生得します。
ミラーリング(相手に合わせる)
相手の言動や態度を自然に真似することで、親近感を持ってもらうテクニックです。
📝 実践方法:
- 相手が絵文字を使うなら、自分も絵文字を使う
- 相手がタメ口なら、徐々にタメ口に移行
- 相手の返信速度に合わせる
- 相手の文章量に合わせる
ただし、あからさまに真似すると不自然なので、さりげなくがポイントです。
ペーシング(テンポを合わせる)
相手の話のテンポやリズムに合わせることで、会話をスムーズに進めるテクニックです。
📝 実践方法:
- 相手が長文を送ってきたら、こちらもある程度の長文で返す
- 相手がすぐ返信してくるなら、こちらもなるべく早めに返す
- 相手が真面目な話題なら真面目に、軽い話題なら軽く対応
相手のペースに合わせることで、**「この人とは話しやすい」**と感じてもらえます。
バックトラッキング(相手の言葉を繰り返す)
相手が言った言葉を繰り返すことで、「ちゃんと話を聞いてくれている」と感じてもらうテクニックです。
📝 実践例:
相手:「昨日、久しぶりにカフェ巡りしたんです」 あなた:「カフェ巡りされたんですね!どのカフェに行ったんですか?」
相手:「最近仕事が忙しくて…」 あなた:「仕事が忙しいんですね。お疲れ様です。どんなお仕事されてるんですか?」
相手の言葉をそのまま使って返すことで、共感と関心を示せます。
アポへの自然な誘導方法
メッセージである程度会話が盛り上がったら、自然にアポへ誘導します。
タイミングの目安はメッセージ5〜10往復程度です。早すぎると警戒されますし、遅すぎるとダレてしまいます。
🎯 効果的な誘い方:
- 共通の話題から誘う:「〇〇好きなんですね!今度一緒に行きませんか?」
- 期間限定を使う:「来週までやってるカフェがあるんですが、良かったら行きませんか?」
- 選択肢を提示:「週末と平日だとどっちが都合いいですか?」
❌ 避けるべき誘い方:
- いきなり「会いましょう」
- 「暇なら」「もし良かったら」など消極的すぎる誘い方
- 相手の都合を全く聞かない一方的な誘い方
マッチング後の課金タイミング
ほとんどのマッチングアプリはメッセージのやり取りが有料になっています。何件かマッチして、そのままそのアプリが使えそうと判断した時点で課金します。
💰 課金する条件:
- 希望に合いそうな相手がいる
- 一定数マッチする
最初に課金して1つもマッチしなければ完全に無駄金になってしまいますので、マッチすることを確認した段階で課金します。
月額料金制のアプリではだいたい3,000〜4,000円で1ヶ月楽しめます。
従量課金制のアプリは「マッチ」という概念はありませんが、メッセージや「いいね」を送って相手が反応してくれた時点で実質的にマッチした(オープンした)と判断して良いでしょう。
ここまでは登録後にもらえるポイント・日々のログインポイントで進めます。メッセージのやり取りを続けようと思った段階で課金するのが良いです。
出会いやすい時期と注意点
年間で最も出会いやすい時期
マッチングアプリで出会いやすい時期があります。この時期を狙って活動すれば、効率的に出会いを増やせます。
5月・8月がピーク(お盆時期が年間最多マッチ)
マッチングアプリ運営会社の調査では、5月と8月が利用のピークと回答した企業が83%に達しています。
特に**お盆時期(8月11日週)**は年間で最もマッチしやすい時期です。ペアーズのデータでは、お盆時期のマッチ数が平均比1.39倍、男性は1.53倍に増加しています。
🌟 出会いが増える理由:
- 大型連休で時間的余裕がある
- 帰省先での出会いを求める人が増える
- イベントや外出の機会が多い
- 「今年こそは」という心理が働く
春・秋の気候の良い時期
**春(3〜5月)と秋(9〜11月)**は気候が穏やかで外出しやすいため、デートの計画が立てやすい時期です。
特に春は新生活が始まる時期で、新しい出会いを求める人が増えます。秋はクリスマスを見据えて「年内に恋人を作りたい」と考える人が活発になります。
夜間18-22時、金曜・土曜の夜が狙い目
1日の中で最もアクティブなのは夜間18時〜22時です。運営会社の83%がこの時間帯を利用ピークと回答しています。
特に金曜・土曜の夜は週末を控えてリラックスしている人が多く、マッチしやすい時間帯です。
🕐 時間帯別の特徴:
- 昼休み(12〜13時):軽く見る程度
- 夕方(18〜20時):仕事終わりでアクティブ
- 夜(20〜22時):最もアクティブで返信率が高い
- 深夜(22時以降):真剣度が下がる傾向
イベント前の戦略的活用
クリスマスやバレンタインなどのカップルイベント前も出会い系ユーザーが増えます。やはり皆さんリアルを充実させたいのでしょう。
イベントがあることで「イルミネーションやってるらしいよ」「見に行こうか」てな感じで、話題からアポまでの流れを作りやすいのです。
それに、「何日までしかやってないらしいよ」つってアポが先送りになって無くなるということを防ぐ手助けにもなります。イベント最高です。
テレビで流れる話題のイベントなどを適当に話しておけば通じるので簡単ですね。是非、素敵な相手をみつけてイベントを楽しんで下さい。
マッチングアプリ利用時の注意点
マッチングアプリを安全に利用するために、以下の注意点を押さえておきましょう。
詐欺写真を見分ける方法
出会い系アプリ内のプロフィールや写真は当然みんな盛っています。実際にあってみたら全然タイプじゃないなんてことは普通に起こりえます。
⚠️ 詐欺写真の特徴:
- 全ての写真が同じ角度・同じ表情
- 加工が不自然(肌がのっぺり、輪郭が歪んでいる)
- 顔写真が1枚しかない
- 写真の画質が異常に良い(プロモデル級)
- 全身写真がない
最初から期待しすぎないことと、会う前にしっかり写真を見極めることを覚えておきたいです。可能であれば複数枚の写真で判断したいですね。
マルチ・ビジネス勧誘への対策
出会い系アプリを悪用して、ネットワークビジネスなどの勧誘に使用する人も大勢います。これは男女ともにあります。
慣れればプロフィールやメッセージの段階で簡単にわかるのですが、ネットワーカーに詳しくない人は騙される可能性もあります。
🚨 マルチ勧誘の特徴:
- やけにトントン拍子に会う約束が出来てしまう
- なぜか会う場所を指定される(カフェなど)
- プロフィールに「自由な生活」「権利収入」などのキーワード
- 写真が高級車や高級レストランばかり
- 「先輩を紹介したい」と言ってくる
やけにトントンびょうしに会う約束が出来てしまったり、なぜか合う場所を指定されたりといった違和感には気をつけてください。
サクラ・業者の特徴と見分け方
このページで紹介した出会い系アプリでは基本的にはサクラは使っていないものです。
ただし、運営側の状況の変化によりスポット的にサクラを使ったり、サクラを使うようになる可能性もゼロではありません。
また、運営会社としては真っ当にサービスを使っていたとしても、それを悪用してビジネスを行ういわゆる業者と呼ばれるアカウントはどうしても紛れます。
🔍 業者・サクラの特徴:
- プロフィール写真が美男美女すぎる
- すぐにLINE交換を求めてくる
- 他のサイトへ誘導しようとする
- 返信が異常に早い(自動返信の可能性)
- 会話が噛み合わない
ここで大切なのは、一般ユーザーか業者なのかを見極める目を持つことです。慣れれば簡単なので大きな問題ではありません。
ロマンス詐欺の手口と対策
SNS型ロマンス詐欺の認知件数は増加傾向にあります。マッチングアプリでも同様の手口が確認されています。
🚨 ロマンス詐欺の典型的な手口:
- 海外在住・海外出張中を装う
- 早い段階で愛情表現をしてくる
- 投資話を持ちかける
- 金銭的トラブルを相談してくる(病気、事故、トラブルなど)
- 会う約束を先延ばしにする
対策:
- 会ったことのない相手にお金を渡さない(絶対)
- 投資話には乗らない
- 早めに実際に会うことを提案する
- 違和感があったらブロック・通報
マイナンバーカードによる本人確認が導入されつつあるため、今後はこうした詐欺のリスクが減ることが期待されます。
よくある質問
- 全くマッチしない場合はどうすればいい?
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まず写真とプロフィールを見直してください。笑顔の写真を使っているか、プロフィール項目を可能な限り埋めているか、職業を具体的に書いているかをチェック。それでもダメなら、ログイン日時が新しい人(24時間以内)を優先してアプローチしているか確認しましょう。また、使っているアプリが自分の年代や目的に合っているかも重要です。
- 複数のアプリを同時に使うべき?
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はい、おすすめです。最低でも2〜3個に登録しておくと、アプリごとの会員数や雰囲気を比較でき、自分に合ったものを見つけやすくなります。登録自体は無料なので、複数登録しておいて必要なときに使い分けるのが効率的です。特に地方在住者は、会員数の多いハッピーメールと月額制アプリを併用すると出会いの機会が増えます。
- 月額制とポイント制、どちらを選ぶべき?
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目的によって使い分けましょう。真剣に恋人や結婚相手を探すなら月額制(Pairs、with、Omiaiなど)が向いています。実際の出会いやすさやスピード重視ならポイント制(ハッピーメールなど)が効率的です。地方在住者は会員数の多いポイント制が有利。理想は両方併用して、状況に応じて使い分けることです。
- プロフィール写真は顔出し必須?
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必須ではありませんが、顔出ししない場合はマッチ率が大幅に下がります。どうしても顔出しできない場合は、横顔や雰囲気が伝わる写真を使うことで多少カバーできますが、やはり笑顔の顔写真がある方が圧倒的に有利です。身バレが心配なら、SNSに上げていない写真を使う、知り合いがいなさそうなアプリを選ぶなどの対策を取りましょう。
- マッチング後、いつメッセージを送るべき?
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マッチしたらできるだけ早く、遅くとも24時間以内にメッセージを送りましょう。時間が経つほど相手の熱量が下がり、返信率が落ちます。初回メッセージは、マッチングのお礼と相手のプロフィールに触れた内容、そして答えやすい質問を1つ入れるのが基本です。メッセージは夜間18〜22時に送ると返信率が高くなります。
まとめ
マッチングアプリの使い方で最も重要なのは、目的を明確にし、それに向かって戦略的にアプローチすること。写真とプロフィールの最適化、効率的な「いいね」戦略、メッセージからアポへの確実な誘導が成功の鍵。
自分に合ったアプリを選び、この記事で紹介したテクニックを実践すれば、マッチング率と出会いの質は確実に向上する。まずは基本に忠実に、そして経験を積みながら自分なりの最適解を見つけていこう。


