マッチングアプリのアムウェイ勧誘を見分ける方法|隠語「37」の意味とアプリ別の対策

    マッチングアプリで出会った相手と楽しくメッセージを重ね、いざデートしてみたら「すごい人を紹介したい」「自由な働き方に興味ない?」と切り出された——この瞬間の裏切られた感覚は、経験した人にしかわかりません。

    2022年10月、消費者庁は日本アムウェイに6ヶ月間の業務停止命令を発令。アムウェイ自身もマッチングアプリでの勧誘を全面禁止しました。それでも勧誘は止まらず、むしろ手口は巧妙化しています。複数回デートを重ねてから勧誘する長期戦略や、恋愛感情を利用した「枕営業」まで報告されているのが現状です。

    本記事では、消費者庁の処分内容や相談件数844件のデータをもとに、隠語「37」の正しい由来(※「創業者の誕生日」は誤情報です)、プロフィール・メッセージ・SNSの3段階で見抜く方法、ペアーズ・タップル・Omiai・Tinderのアプリ別対策、そして万が一契約してしまった場合のクーリングオフ(20日間)の手順まで網羅的に解説します。

    読後には、マッチング相手のプロフィールを見た瞬間に危険を察知できる「目」が身につきます。勧誘者の見分け方は、実はパターンさえ知れば難しくありません。

    目次

    マッチングアプリでアムウェイ勧誘が横行する背景

    業務停止命令とマッチングアプリ勧誘禁止の経緯

    2022年10月13日、消費者庁は日本アムウェイ合同会社に対し、特定商取引法に基づく6ヶ月間の業務停止命令を下しました。処分期間は2022年10月14日から2023年4月13日まで。消費者庁がアムウェイに行政処分を行ったのはこれが初めてです。

    消費者庁が認定した違法行為は以下の4点です。

    ⚠️ 認定された4つの違反行為:

    • 氏名等の明示義務違反:「アムウェイ」の社名や勧誘目的を最初に告げない
    • 密室での勧誘:目的を隠して公衆の出入りしない場所で勧誘
    • 迷惑勧誘:断っているにもかかわらず執拗に勧誘を続行
    • 概要書面の不交付:契約内容やクーリングオフについての書面を交付しない

    消費者庁の行政処分プレスリリースによると、2021年3月以降の勧誘で、マッチングアプリやSNSが接点となっていた事例が複数認定されています。全国の消費生活センターに寄せられたアムウェイ関連の相談件数は、2019〜2021年度の3年間で844件に上ります。

    これを受け、2022年3月にはアムウェイ自身が勧誘目的でのマッチングアプリ使用を一律禁止する方針を打ち出しています。

    月額制アプリが狙われる理由と都度課金制との違い

    月額制マッチングアプリ(ペアーズ、タップル、Omiaiなど)が勧誘者に狙われやすい理由は、その構造にあります。

    🎯 月額制アプリが狙われる理由:

    • 真剣な恋愛目的の利用者が多いため、心理的に勧誘を受け入れやすい
    • 月額固定料金で何人にもメッセージを送れるため、大量アプローチのコストが低い
    • 詳細なプロフィール情報により、ターゲットの職業・年収・性格を事前に把握できる
    • Facebook連携で実在の人物に見え、警戒心を解きやすい

    一方、都度課金制アプリ(ハッピーメール、PCMAXなど)は、メッセージ1通あたり約50円の課金が発生します。多数のユーザーに接触するコストが高くなるため、勧誘者にとっては効率が悪く、相対的にリスクが低い傾向があります。

    禁止後も勧誘が続いている現実

    アムウェイ公式はマッチングアプリでの勧誘禁止を明言していますが、禁止後も勧誘は続いており、手口はより巧妙化しています。

    📌 禁止後に見られる手法の変化:

    • プロフィールから勧誘の痕跡を消す垢バン対策が進行
    • 複数回デートしてから勧誘する長期戦略の増加
    • エステサロンや料理教室を経由する間接的な勧誘ルートの多様化
    • 隠語「37」の使用を控えるなど、識別されにくい工夫

    2021年11月には京都府で教育委員会職員がマッチングアプリを使った勧誘で逮捕される事件も発生しており(特定商取引法違反)、手口の悪質化は社会問題として認識されつつあります。


    プロフィールで見抜くアムウェイ勧誘者の特徴

    職業欄・自己紹介文の危険サイン

    職業欄で最も注意すべきは「自由業」という表記です。ネットワークビジネスに従事している場合、通常の職業選択肢に当てはまらないため、曖昧な表記を選ぶ傾向があります。

    ⚠️ 注意すべき職業表記:

    • 自由業起業家フリーランス
    • コンサルタント個人事業主
    • 具体的な仕事内容を聞いても曖昧にしか答えない

    自己紹介文のポイントは、恋愛目的にしては「不特定多数との交流」を求める表現です。真剣な恋愛目的であれば「特定の一人」との出会いを望む表現が自然ですが、勧誘者は以下のような書き方をします。

    ⚠️ 危険な自己紹介文の例:

    • 「普段知り合えない人と出会いたいです」
    • 「色んなジャンル(職業)の人と会ってみたい」
    • 「様々なバックグラウンドの方との交流を大切にしています」

    加えて、**「自由」「夢」「成功」「感謝」「最高の人生」**といった自己啓発系のキーワードが頻出するのも特徴です。通常の恋愛プロフィールでこれらを多用する人はまずいません。

    隠語「37」の意味と使われ方

    「37」はアムウェイ会員の間で使われる最も有名な隠語です。この数字は**日本アムウェイの最高位ディストリビューター・中島薫氏の誕生日(1952年3月7日)**に由来しています。中島薫氏はアムウェイビジネスで「ファウンダース・クラウン・アンバサダー」という最高ランクを達成した伝説的人物で、会員たちはこの誕生日をラッキーナンバーとして愛用しています。

    なお、元記事を含む一部のサイトでは「アムウェイ創業者の誕生日」と説明されていますが、これは誤りです。アムウェイ創業者はリチャード・デヴォスとジェイ・ヴァン・アンデルの2人で、いずれも3月7日生まれではありません。

    📌 「37」の典型的な使用パターン:

    • プロフィール文に「♡37」「^_^37」と文脈に関係なく挿入
    • 自己紹介の末尾に意味不明な「37」
    • 誕生日を3月7日に設定
    • 写真内やユーザー名に37を配置

    **「大学3年生です」「7時に起きます」**のように文脈上自然に3と7が登場する場合は問題ありませんが、文脈と無関係に3と7が組み合わされている場合は警戒してください。

    その他にも、**「XS」(アムウェイのエナジードリンク名)「ホームパーティー」「人生を変える出会い」**といった表現も勧誘者特有のキーワードです。

    プロフィール写真・年収設定の不自然さ

    アムウェイ勧誘者のプロフィール写真には、「成功した生活」をアピールする共通パターンがあります。

    ⚠️ 注意すべき写真の特徴:

    • 高級車やクルーザーの前での自撮り
    • 大人数でのパーティーや集合写真が複数枚
    • 高級ホテルやレストランでの食事写真の頻出
    • セミナーや勉強会と思われる場所での撮影
    • 写真内に**「37」の数字が写り込んでいる**

    特に集合写真の多用は重要なサインです。アムウェイはチーム活動を重視するビジネスモデルのため、グループでの活動写真を好む傾向があります。同じようなメンバーとの写真が繰り返し投稿されている場合はマルチのチーム活動の可能性があります。

    年収設定についても、20代で年収800万円以上や**「自由業」なのに高年収**など、職業と年収の不整合は大きな危険信号です。これは勧誘時に「成功している」印象を与えるための演出です。


    メッセージ・LINEでわかるアムウェイ勧誘の特徴

    異常に早い「会いたい」アプローチ

    勧誘者は恋愛目的ではなくビジネス目的のため、通常の利用者とは明らかに異なるアプローチをしてきます。

    最大の特徴はメッセージ数回で急に会おうとする点です。「今週末空いてますか?」「取り敢えず会いませんか?」といった唐突な誘い文句が典型的です。通常、恋愛目的の利用者(特に女性)は十分なメッセージ交換を経てから会うかどうかを判断します。勧誘者はこの自然な流れを飛ばして時間効率を優先します。

    また、断ると即座に別の日程を複数提案してくるのも特徴です。複数人に同時にアポを取っているため、スケジュール調整に非常に柔軟です。

    会話を仕事・成功・夢に誘導するパターン

    勧誘者の会話には、現状の不満を聞き出してからビジネスの話に持ち込む定型パターンがあります。

    📌 勧誘者の典型的な会話の流れ:

    • 「お仕事大変ですか?」「今の生活に満足していますか?」と不満を探る
    • 「人生を変えた出会いがあった」「素晴らしいメンターに会えた」と成功談を語る
    • 「今だけの特別な話」「あなたにだけ教える」と特別感を演出
    • 具体的な仕事内容を聞いても**「自由業」「コンサル」など曖昧な返答**のまま

    **「メンター」「成功者」「ビジネスチャンス」「副業」**といったキーワードが自然に織り込まれていたら要警戒です。

    LINE移行後に確認すべきポイント

    マッチングアプリからLINEに移行した後、勧誘者の正体がより明確になることがあります。

    📌 LINEで確認すべき3つのポイント:

    • 一言欄:成功者の名言や自己啓発的フレーズ、「37」の数字がないか
    • ホーム投稿:高級車・海外旅行・パーティー写真、ビジネスセミナー参加報告が頻繁でないか
    • プロフィール画像・背景:大人数の集合写真や高級品アピールが目立たないか

    恋愛目的でアプリを使う人は、趣味や日常をアピールするのが一般的です。自己啓発的な表現や華やかな成功アピールが中心のLINEプロフィールは、勧誘者の可能性が高いと判断できます。

    第三者の紹介を急ぐ理由

    勧誘者が**「友人も交えて」「素敵な人を紹介したい」**と第三者との会合を提案するのには、明確な戦略があります。

    ⚠️ 第三者を紹介する目的:

    • 多数派工作:複数人に囲まれると心理的に断りにくくなる
    • 「メンター」の登場:「すごい人がいるから会わせたい」と特別感を演出し、勧誘の場に誘導
    • 組織的な勧誘:紹介される「友人」もアムウェイ関係者である可能性が高い

    本来、マッチングアプリの目的は二人の関係構築です。まだ関係が浅いのに第三者を紹介しようとすること自体が不自然です。それだけ交友関係が広いなら、そもそもマッチングアプリを使う必要がありません。


    アムウェイ勧誘の手口と実際のパターン

    カフェ・エステサロン経由の勧誘

    最も多い勧誘パターンは、まずカフェで普通のデートを装い、信頼関係を築いてから勧誘に移行する手法です。初回は一切ビジネスの話をせず、相手の経済状況や悩みを聞き出して勧誘の糸口を探ります。

    2021年の京都府職員逮捕事件では、マッチングアプリで知り合った女性を食事に誘い、「このままだと肌がボロボロになる」と別の会員が運営するエステサロンに誘導。施術後に「会員になると化粧品が安くなる」と勧誘していました。

    📌 勧誘の中継地点として使われる場所:

    • 美容関連サロン(エステ、ネイル、マッサージ)
    • 料理教室やセミナー会場
    • 高級ホテルのラウンジ
    • 会員制のコワーキングスペース

    日中の時間帯(カフェやランチ)を指定するのも特徴で、一日に複数人と効率的に会うためです。

    ホームパーティー・セミナーへの誘導

    ホームパーティーはアムウェイ勧誘の代表的な手法です。「友人を紹介したい」「楽しいパーティーがある」という誘い文句で、複数人での勧誘環境を作ります。

    📌 典型的な流れ:

    • 数回のデートで信頼関係を構築
    • 「素敵な友人がいる」と複数人での集まりを提案
    • 豪華な料理やお酒でもてなし、警戒心を解く
    • 成功者の体験談を聞かせ、製品の効果を強調
    • **「今日限りの特別価格」「このチャンスを逃すと二度とない」**とその場で契約を迫る

    セミナー勧誘では、「自己啓発」「成功哲学」「投資セミナー」といった名目で誘い、熱狂的な雰囲気の中で冷静な判断力を奪おうとします。

    恋愛感情を利用した「枕営業」の手口

    **恋愛商法(枕営業)**は、相手の恋愛感情を意図的に利用する悪質な手法です。特に魅力的な女性会員が男性をターゲットにするケースが多く報告されています。

    具体的には、最初は純粋な恋愛関係を装い、**身体的関係を持った後に「将来を考えているから、一緒にビジネスをしよう」**とビジネスの話を持ち出します。

    ⚠️ 枕営業で使われる心理的圧力:

    • 恋愛関係を匂わせて期待を持たせる
    • 「信じてくれないの?」「私のためにやって」と感情に訴える
    • 断ると関係が終わると示唆する

    被害者は「彼女のため」「関係を続けるため」と冷静な判断ができなくなります。真剣な恋愛感情を利用する極めて悪質な手口です。

    複数回デートしてから勧誘する巧妙なパターン

    最も警戒が必要なのは、4〜5回目のデートで初めてビジネスの話を持ち出す長期戦略です。何度も会って楽しい時間を過ごすことで、完全に警戒心を解いてから勧誘に移ります。

    📌 段階的な情報収集のパターン:

    • 1回目:基本的な個人情報と趣味嗜好
    • 2回目:仕事の悩みや将来への不安
    • 3回目:経済状況や金銭面の不満
    • 4回目以降:勧誘のタイミングを見計らう

    この手法は発見が困難で、被害に気づいた時には相当な信頼関係が築かれているため、断ることが非常に難しくなります。複数回会っても恋愛関係に発展せず、仕事や将来の話題ばかり振ってくる場合は特に注意してください。


    SNS調査でアムウェイ会員を確認する方法

    マッチングアプリのプロフィールだけでは見抜けないアムウェイの証拠が、SNSやLINEに残っていることがあります。怪しいと感じた相手がいたら、以下の方法で確認してみましょう。

    Facebook・Instagramの投稿チェックポイント

    Facebookの投稿は、アムウェイ会員を見分ける最も有効な手段の一つです。

    ⚠️ Facebookで確認すべきポイント:

    • パーティーやイベント参加の投稿が異常に多い
    • クルーザー・高級車・海外旅行の写真が頻繁
    • セミナーや勉強会への参加報告
    • **「37」「感謝」「最高の仲間」「自由」「夢」**といったキーワードの多用
    • 自己啓発系の名言や成功哲学の引用

    Instagramでも同様に、朝活・ビジネス書・メンターとの食事・収入を匂わせる投稿が連続している場合は要注意です。また、アムウェイ製品(サプリメントや化粧品)の使用報告が間接的にアピールされていることもあります。

    一般的な会社員や学生では、これほど華やかなイベントに頻繁に参加することは現実的ではありません。不自然なまでのポジティブ投稿は、勧誘活動のアピールである可能性があります。

    LINEのホーム・タイムラインで見るべき内容

    LINEではよりプライベートな情報が確認でき、アムウェイとの関係性をより正確に判断できます。

    📌 確認ポイント:

    • 一言・ステータスメッセージ:成功者の名言、「夢に向かって」「自由な人生」、「37」の数字
    • タイムライン:ビジネスの成功談、高額商品購入、セミナー参加報告、仲間との結束アピール
    • プロフィール画像・背景:高級車の前での写真、大人数パーティーの集合写真

    交友関係・イベント参加履歴の見方

    SNSの交友関係パターンからアムウェイのネットワークを推測できます。

    ⚠️ 不自然な交友関係のサイン:

    • 年齢層がバラバラなのに定期的に交流
    • 職業が異なる人々との頻繁な集まり
    • 同じメンバーでのイベント参加が繰り返されている
    • 10人以上の集合写真が複数、全員が似た服装やアクセサリー

    これらの特徴が複数当てはまる場合はリスクが高いと判断できます。ただし、1つの特徴があるだけでアムウェイと断定はできないため、複数の要素を総合的に検討してください。


    アプリ別のアムウェイ勧誘対策

    ペアーズのアムウェイ勧誘と対策

    ペアーズは会員数2,000万人以上の国内最大級アプリであり、勧誘対象が最も豊富なため、被害報告も多くなっています。

    ペアーズの特性を踏まえた対策として、まずコミュニティ参加履歴のチェックが有効です。自己啓発・起業系・投資系コミュニティに多数参加している相手は注意が必要です。また、ペアーズでは**「37」の隠語使用が最も多く報告されている**ため、プロフィール文やサブ写真を細かく確認しましょう。

    📌 ペアーズでの対策ポイント:

    • コミュニティ参加状況を確認(自己啓発・起業系は要注意)
    • サブ写真にアムウェイ製品や高級品が写っていないかチェック
    • **「自由業」「起業家」「個人事業主」**の職業表記は精査
    • ビジネスや副業の話題が出たら即座に警戒

    マッチングアプリ自体の使い方に不安がある方は、マッチングアプリの使い方完全ガイドも参考にしてください。

    タップルのアムウェイ勧誘と対策

    タップルは20代前半中心でフットワークが軽い利用者が多いため、「おでかけ機能」を悪用した即日勧誘が報告されています。

    📌 タップルでの対策ポイント:

    • おでかけ機能での急な誘いには慎重に対応
    • 年齢と釣り合わない高収入アピールに注意(20代で「経済的自由」を語る相手は要警戒)
    • **「友達も一緒に」**という誘いは断る
    • カジュアルな出会いを装った複数人での集まりへの誘導に注意

    Omiai・Tinderなど他アプリの傾向と注意点

    Omiaiは婚活目的の真剣な利用者が多いため、長期的な信頼関係を築いてから勧誘する巧妙なパターンが目立ちます。結婚願望を利用した「将来の安定」アピールや、投資・副業の話に注意してください。イエローカード機能で違反者が可視化されるため、表示されている相手は避けましょう。怪しい相手は積極的に通報してください。

    Tinderはカジュアルな出会いが中心のため、短期決戦型の勧誘が多い傾向です。美男美女のフェイクアカウントによる誘導や、マッチング直後にビジネス話を持ち出すパターンが報告されています。

    業者やサクラの見分け方について詳しくは、出会い系アプリの危険ユーザーの見分け方で解説しています。

    どのアプリでも共通する基本対策は以下の通りです。

    📌 全アプリ共通の対策:

    • プロフィールの詳細確認(職業、写真、自己紹介文)
    • SNS調査の実施(Facebook、Instagram、LINE)
    • メッセージの流れ観察(急なビジネス話、成功談)
    • 個人情報の慎重な管理(住所、職場は簡単に教えない)
    • アプリ内通報機能の積極的活用

    アムウェイ勧誘を受けた時の対処法と相談窓口

    断り方の具体例とNG対応

    アムウェイ勧誘を受けた際は、理由をつけず、明確に断ることが最も重要です。曖昧な対応は更なる勧誘を招きます。

    ✅ 効果的な断り方の例:

    • 「興味がありません」「お断りします」と一言で伝える
    • 「ネットワークビジネスはやらないと決めています」と最初から線引きする
    • 「今後この件について連絡しないでください」と今後の接触を拒否する

    ❌ 避けるべきNG対応:

    • 「考えておきます」「今度で」(曖昧な返事は勧誘を長引かせる)
    • 「お金がないから」(ローンを勧められる可能性あり)
    • 「忙しいから」(別の日程を提案される)
    • 断りの理由を詳しく説明する(相手に反論材料を与える)

    勧誘者は断られることに慣れています。理由を聞かれても**「興味がない」の一点張り**で十分です。

    アプリ運営への通報手順

    ほとんどのマッチングアプリは利用規約でビジネス勧誘を禁止しています。勧誘を受けたら、証拠を残して必ず通報しましょう。

    📌 通報前に保存すべき証拠:

    • 相手のプロフィール画面のスクリーンショット
    • 勧誘に関するメッセージのスクリーンショット
    • 勧誘を受けた日時と具体的な内容のメモ

    主要アプリの通報方法は、いずれも**相手のプロフィール画面から「違反報告」**を選択する形です。証拠があれば運営はアカウント停止などの対応を行います。

    通報後はLINEや電話番号のブロックSNSアカウントの非公開設定強化も忘れずに実施してください。一度勧誘者に個人情報が渡ると、グループ内で共有され複数人からアプローチされる可能性があります。

    クーリングオフ・返金請求の手順(連鎖販売取引は20日間)

    万が一アムウェイに契約してしまった場合でも、法的な救済措置があります。

    アムウェイは連鎖販売取引(特定商取引法)に該当するため、クーリングオフ期間は契約書面を受け取った日から20日間です。一般的な訪問販売(8日間)より長い期間が設けられています。これは、連鎖販売取引の仕組みが複雑で理解に時間がかかることを考慮したものです(消費者庁 特定商取引法ガイド)。

    📌 クーリングオフの手順:

    • 書面または電磁的記録で解約通知を送付(内容証明郵便が推奨)
    • 記載内容:契約年月日、商品名、契約金額、販売会社名、「契約を解除します」の明確な意思表示
    • 送付先:日本アムウェイ合同会社(東京都渋谷区宇田川町7-1)
    • 20日以内に書面を「発信」すれば有効(届くのが20日を過ぎても問題なし)

    なお、契約書面に不備がある場合や、クーリングオフを妨害された場合は、20日間を過ぎた後でもクーリングオフが可能です。

    20日を過ぎた場合の選択肢としては、入会1年未満であれば理由を問わず中途解約が可能です。また、嘘の説明があった場合は「不実告知による契約取消し」も主張できます。いずれも消費生活センターに相談の上で手続きを進めてください。

    消費者庁・警察・アムウェイ公式の相談窓口一覧

    窓口連絡先対応内容
    消費者ホットライン188(いやや)最寄りの消費生活センターに接続。被害相談、クーリングオフ手続き指導、返金交渉サポート
    警察相談専用電話#9110脅迫的な勧誘、個人情報悪用、詐欺被害
    アムウェイ相談室0120-123-777(月〜土 9:00〜17:00)ABO番号による勧誘者の特定・直接指導。通報には勧誘者のABO番号が最重要
    国民生活センター03-3446-1623(平日バックアップ)消費生活センターに繋がらない場合の代替窓口

    アムウェイ相談室への通報では、勧誘者のABO(アムウェイビジネスオーナー)番号を控えることが最も効果的です。この番号で勧誘者を特定し、アムウェイから直接指導が入ります。

    2022年以降、アムウェイ公式がマッチングアプリでの勧誘を禁止しているため、アプリ経由の勧誘は確実にアムウェイの自社規約違反です。この事実は契約取消しの際にも有力な根拠となります。

    マッチングアプリの安全対策について全般的に知りたい方は、ネット出会いの危険性と安全な出会い系サイトの見分け方も参考にしてください。


    よくある質問

    アムウェイの人と付き合ってしまったらどうすればいい?

    まず冷静に状況を整理してください。相手が恋愛感情とビジネス勧誘を混ぜてきている場合、「恋愛関係は続けたいがビジネスには参加しない」と明確に伝えることが重要です。それで関係が壊れるなら、相手の目的は恋愛ではなかった可能性が高いと判断できます。既に契約してしまった場合は、20日間のクーリングオフや消費者ホットライン(188)への相談を検討してください。

    アムウェイに勧誘されやすい人の特徴は?

    現状に不満を抱えている人人付き合いが良く断りにくい人「成功」や「自由」への憧れが強い人が狙われやすいとされています。勧誘者は相手の悩みを聞き出し、それを解決できるビジネスがあると持ちかけます。特にマッチングアプリでは、真剣な出会いを求める心理を利用されるケースが多いです。

    アムウェイは恋愛禁止って本当?

    アムウェイ自体に「恋愛禁止」の公式ルールはありません。ただし、勧誘目的でマッチングアプリを使うことは2022年3月から禁止されています。また、勧誘と恋愛を混同する行為は特定商取引法違反のリスクがあるため、組織内で自主的に控えるよう指導しているグループもあるようです。

    「出会いに感謝」というフレーズはアムウェイの特徴?

    「出会いに感謝」はアムウェイ会員のSNS投稿やプロフィールに頻出するフレーズです。もちろん一般の人も使いますが、これに加えて「最高の仲間」「夢」「自由」「成功」といった自己啓発系キーワードが複数組み合わさっている場合は、アムウェイ会員の可能性を疑ってよいでしょう。

    まとめ

    マッチングアプリでのアムウェイ勧誘は巧妙化していますが、基本的なサインを知っていれば十分に回避可能です。

    プロフィール段階では隠語「37」や「自由業」、集合写真の多さ、不自然な年収設定に注意し、メッセージでは異常に早い「会いたい」アプローチや仕事・成功への話題誘導が出たら警戒してください。SNS調査で投稿内容や交友関係を確認すれば、より確実に見分けられます。

    勧誘を受けたら理由をつけずきっぱり断り、アプリの通報・ブロック機能を躊躇なく使いましょう。万が一契約してしまった場合は、連鎖販売取引のクーリングオフ期間は20日間(訪問販売の8日間より長い)です。消費者ホットライン(188)に相談すれば、手続きのサポートを受けられます。

    身バレを防ぎつつ安全にマッチングアプリを使いたい方は、マッチングアプリで身バレしない方法完全ガイドも併せて参考にしてください。


    【参考情報】


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    禅酒(ゼンシュ)のアバター 禅酒(ゼンシュ) 恋愛の水先案内人 Dating Pilot

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